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解決済みの質問

作戦に失敗した軍人の粛清・処刑について・・・。

作戦に失敗した軍人の粛清・処刑によるメリットとデメリットについて質問です。

以下の画像は、映画『スターウォーズシリーズ エピソード5 帝国の逆襲』のシーンである。

この映画の特徴は、作戦に失敗した軍人を片っ端から粛清・処刑といった形で、軍隊内部を恐怖で縛り上げているのですが、ここで以下の質問です。

1.戦場で作戦が失敗したり、あるいは敵軍と戦ったが、自軍の兵士・装備の損耗が多かったり、時には、敵に本国が攻撃されたといった理由で、その軍隊の指揮官、特に将校や将帥を粛清・処刑することは、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

2.1の問いで、作戦に失敗した軍人を粛清・処刑した場合、メリットとデメリット、どちらが多いのでしょうか?

3.作戦に失敗した軍人を粛清・処刑するのは、独裁国家のみなのでしょうか?

4.作戦に失敗した軍人を粛清・処刑しても、軍隊の効率や練度、連携といった組織論の観点から観れば、良くないことでしょうか?

投稿日時 - 2019-07-30 22:10:47

QNo.9640825

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

数年ぶりに、okwaveに復帰します。

戦争の指揮官を、敗戦が理由で処刑することについては、古代のローマとカルタゴの戦争で、既に決着がついています。

簡単にまとめると、敗戦した将軍を殺さなかったローマが勝ち、政争の影響もありますが処刑したカルタゴが負けました。
以後の西欧の歴史では、将軍が敗戦した場合、交代させることはあっても命を奪うことはほとんどなくなりました。

中国では少し事情が違います。
こちらも古代の楚漢戦争で、漢のトップの劉邦が楚の項羽に百戦百敗しますが、最後の一戦で勝ってから(まあ、ほとんど部下の韓信のおかげなんですが)将軍が敗戦することについて責任を問うことが少なくなりました。
(同じ理由で、三国志の時代、子孫の劉備もよく戦で負けましたが、責任はあまり追及されていません。そもそもトップに対して敗戦の責任を追及することが難しいのですが)

日本はというと、戦争はほとんどトップが率いていましたので、敗戦したら自分が死んで終わりです。
そういえば源平合戦で負けた平家の武将は、ほとんど殺されていませんね。なぜでしょうか?
せいぜい、富士川の戦いで負けた平維盛が、平清盛に叱責されたくらいです。

1については、以上です。


2については、ローマとカルタゴの例を見てわかるように、明らかにデメリットの方が大きいですね。


3はローマとカルタゴの例で説明しますが、双方ともに民主主義(古代の直接民主主義ですが)でした。
中国の例のように、独裁国家であっても、案外将軍は殺されないものです。(もちろん、謀反の疑いをかけられた場合は除きます)


4についてはきちんと考察した文献は読んだことがないのですが、現代のソ連の赤軍粛清を例に考えると、将軍・将校を大量に粛清すると軍の行動に明らかにマイナスとなることがわかっています。
(ソ連は赤軍粛清で将軍・将校を殺しすぎたため戦力の低下をもたらし、のちの独ソ戦の初期にドイツ軍に大敗する結果をもたらしました)

投稿日時 - 2019-07-31 16:50:54

ANo.1

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回答(3)

ANo.3

昔、インペリアルというボードゲームがあったのですが、
片方は地球、要は星系を一つしか持たない人材プールがない側。
もうひとつが、帝国、銀河を広域に支配し、ただ、ボード上で戦うのは地域のそのまた地域の地方政権、いわば市や村の長に当たる人の立場。
地方政権で権限はないけど、ほぼ無限の人材プールから人材を引き出せる状態。

このどちらかかで、ご質問の内容を実行した際の結果が異なってきます。

地球側の場合、そんなことを実行したら、指揮官だけでなく兵卒レベルでも人材が枯渇してしまいます。

帝国側の場合、方面軍や市村軍には、欠員ができたらできただけ中央から補充される前提なわけです。
この場合は、ポーカーや麻雀で手元のカードや牌を捨てれば捨てただけ、無限にカードや牌を引き直せる状態なわけです。
ほんの少しでもキズを見つけたら捨てた方が手っ取り早く軍を精鋭化できるわけです。
市村軍のトップは戦略的敗戦には責任を取らされるでしょうが、ささいな軍の損耗は単なる補給の一環でしょう。
だとすると、大事になる前、できるだけささいなことで手持ちの兵卒や将校のレベルを把握して捨てていく方が、その後の合戦での勝率を上げられるわけです。

なお、実際の戦争では、前者はバトルオブブリテンで、飛行機も兵卒もドイツ軍に遙かに劣る英国が最終的に勝った理由です。
英国上空の戦いで、長期にわたり撃墜され続けたパイロットと飛行機を無限に回収、治療、修理して送り出し続けたことで、弱兵が育ってしまったわけですね。

後者は、独ソ戦で、圧倒的に弱かったソ連軍が最終的に勝った理由です。
どんどんと殺され破壊された兵卒、指揮官、戦車を、大量に送り出し続けると、前線には異様な経験値と練度の兵卒と、弱い武器を異常に使いこなせる指揮官がいる部隊が大量に存在するようになるんですね。

投稿日時 - 2019-08-01 17:35:38

ANo.2

戦闘に置いて、その指揮権を持った者が敗北によって処刑されるなどと言うことなど現実の世界ではあり得ない。そんなことをしたら、誰も戦場に行こうとすらしなくなるにきまっている。
敗北では無く、まだ敗北と決まったわけでも無いのに白旗を掲げてしまった場合には、その軍を率いていた最高司令官は軍法会議で死刑かそれに近い判決を受けるのが普通だ。
例え、大敗北を喫したとしても総力を挙げて戦った結果であった場合には、大衆に非難されることはあっても、軍法会議にかけられるなどと言うことにはならない。
例えば、バルチック艦隊を率いていたロジェストヴェンスキーは、日本軍との戦いに負けて全滅となり、最後には日本軍の捕虜になったが、特段刑罰には処されていない。

投稿日時 - 2019-07-31 18:20:38

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