謝り方を教えて下さい
現在、新入社員として工場でラインに立って研修を受けています。研修を始めて一週間ほどです。
新人が二人一組となり、一人は作業をして、もう一人はその後ろで作業を見る役割があります。
先日私の相方が作業をミスしたため、判断を仰ぐため上司を呼びに行ったため、一人で待機していたところ、通りかかった上司に
「あれだけ注意したのにまたミスをしたのか!何度言えばわかるんだ!」
(その日に私も相方と同様のミスをしていたため)
と怒鳴られてしまいました。
私の相方がミスをしたため、いま上司を呼びに行っているんですと説明するのも面倒で言い訳がましく聞こえるかと思い、その場で誤りました。その直後に相方と上司が来たため、今回のミスは私が起こしたものではないとわかってもらえました。
そこでふと思ったのですが、これまでの学生時代でも、今回のような、相手の勘違いや理不尽的に怒られた際には、言い訳や弁明をせずに黙って謝ってきました。正直なところその謝罪に気持ちはありませんが、波風立てず終わらせるにはそれが一番だと思ってきたからです。
しかし、周囲から評価させる立場である社会人になったからには、このような態度でいてはいけないでしょうか?
どなたかご助言頂けたら幸いです。
投稿日時 - 2019-05-12 00:43:10
純粋に考えるなら、事が大きくて緊急を要するものほど、問題の解決が先で、謝罪や支援に対するお礼は「事がおさまった後」でいいのです。
説明が面倒だからとりあえず相手の怒りをおさめるために謝るというのは、状況が誤解して伝わり、問題解決が遅れてしまう原因になる、無責任な行為になります。
怒った上司も、本当なら怒る前に問題解決をしなければなりませんので、「事態の報告を先によく聞くべき」ですね。
先に怒鳴ると部下が事実を隠してしまい、把握できなくなってしまうからです。
その作業がそんなに大きな事態を招くものでなかったので先に怒った可能性もありますし、その上司がそこまで考えていない人の可能性もあります。
どんな上司かわかりませんけど、自分が責任を負いたくないと思う傾向の強い中間管理職なんかは、先に責任追及って感じになるかもです。
あとは今日はちょっと機嫌が悪くてイライラしているなと思う人なんかも先に怒るかもですね。
直前のミスの件もあり、自分のミスだと誤解して上司が怒る可能性があるということを先読みして動ければ、シンプルに事態の説明ができたかと思います。
「あれだけ注意したのにまたミスをしたのか!何度言えばわかるんだ!」
「いえ、今回は△△がミスをしてしまい、今上司を呼びにいるところです」と。
もう少し経験を積めば、怒鳴られようが何を言われようが、これは緊急を要するから怒ったり謝ったりするのは後で、先に事態を把握してもらい指示を出してもらわないといけないものだと、そういうことまでちゃんとわかって動けるようになると思います。
投稿日時 - 2019-05-19 17:16:27
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回答(5)
ミスが起きて、上司を呼びに行こうとした
ということは、新人の研修生だけで、
その作業を行わせたということになりますが、
それは、基本的に「研修方法」に誤りが
存在することになります。
死亡事故を招来させないとも限らない
実に、危うい事案です。
[上司がどこにいるのかが不明なのは、現場の
運営にも支障が出兼ねない状況ですし、
トランシーバー(=無線機)で緊急連絡がとれる
ようなトータルでの環境整備も必要になる筈です]
以上を「研修レポート」に付記しませんか。
[アナタ様は「勘違い」「理不尽」などと絡む機会が
少なくないようですが…これまでの、そうした機会の全てを
「紙」に書き出して、分類&整理してグループごとに
タイトルを付してみませんか。で、それが済んだら
各事案について、どのようにすれば、それが防げたかを
極限思考して、違った色のペンで思考の結果を
書き加えてみませんか]
「置かれた所で咲く」という言葉がありますが、これは、
自身が咲くだけではなくて、他の人をも咲かせることを
意味するのだそうです。この意味が真に解れば、
アナタ様の周辺は百花繚乱の花園になり、これまでとは
違った人生になるのではないでしょうか。
「あなたが使う言葉が、あなたの人生を操っている。
(Anthony Robbins)」
「人に対して感じる苛立ちや不快感は、
自分自身を理解するのに役立つことがある。
(Carl Gustav Jung)」
腐っている組織では、末端に多種多様な
矛盾が蜷局を巻いています。
御社がそうなのであれば、改革・革新・改善が
必須になり、《波風立てずに終わらせる》という
アナタ様のスタンスが優れているとは
云えないように感じます。
CiaoCiao.
投稿日時 - 2019-05-12 22:30:03
こんにちは
謝ることは悪いことではないですが
きちんと理由を述べるその述べ方に問題があるのだと思います。
勿論、間髪入れずに怒鳴る上司にも問題はあります。
工場などは単純作業に見えて、慣れと集中力がないと
同じようなミスが出る仕事です。
あなたが謝るのは間違ったことではないですが
相手の態度に対してしてはいけないことは
でも、だって
といういいわけです。
まずは
「はい、作業が止まっており申し訳ございません。
今回相方が同じミスをしてしまったため、上司を呼びに行ったところです」
そこまで一気に言ってしまうことです。
相手は憶測で物事を判断しています。
所謂レッテルを貼られている状態です。
憶えようとしている人間にしてはいけないことですね。
こういう上司がいると、上手くいくものも行かなくなります。
まずは「はい」その後、「でも」「しかし」などと
相手を否定する言葉を決して入れないで
状況だけを伝えることです。
謝るところは
作業が止まっていること
それだけのことです。それ以外であなたが下手に謝ると
ややこしくなります。
投稿日時 - 2019-05-12 13:39:16
>>周囲から評価される立場である社会人
社会人としてもそうですが、工場でラインに立っている製造者としては、問題のポイントを誤認させるのでキチンと訂正しましょう。
貴方が製造工程でミスをした場合、その責任は貴方にあるかもしれませんが、実は作業工程上に不備があるかもしれません。
あるいは教育の仕方、マニュアルの書き方、作業させる時間などなど、どこに問題があるか分かりません。
作業をした人間のミスとは、こうした作業工程の不備を見つけだすための材料なのです。
しかし貴方がそこで謝ってしまうと、事実とは違う情報が混入することになります。変な対策がとられたり、逆に効果的だった筈の対策が見直されたりします。
なので、事実はキチンと説明しましょう。
また、そのミスが至急対応が必要なものだった場合、その当事者の情報は非常に重要になります。
例えば不良品がどこかに混ざった! というような場合、当事者に聞けばかなりの範囲が絞り込めるのに、貴方に聞くと「知りません。実は僕じゃありません」さらには実際の当事者はどこかに行ってる、または貴方もよく把握していない・・・。
馬鹿みたいな話でしょう? でも十分ありえるケースです。
まあ、この辺りは貴方から事情も聞かず、突然怒った上司に一番問題があるんですけどね。
「またミスをしたのか!何度言えばわかるんだ!」ではなく(またミスをさせたのか。言い方が悪かったかな。教え方かな。やり方かな)と考えて頂きたいところです。
今回みたいに人のミスを被ってしまうのも、ミスじゃないのにミスだと誤認されるのも面白くはない話です。
可能な限り、正しい情報を伝えるように心がけましょう。
投稿日時 - 2019-05-12 11:01:28