台車・リヤカー・一輪車、運搬効率が最も高いのは?
お世話になります。
以前、運搬の仕事をしていたのですが、
周辺のおじさん達が様々な運搬器具を使っていました。
1.台車
2.リヤカー
3.一輪車
これらのうち、私は台車を使っていました。
四輪ということもあって安定性はあったのですが、
荷物が前にずりおちる危険性が常にありました。
リヤカーを使っていたおじさんは、私の荷物の
3倍くらいの量を楽々一人で運搬していました。
いわゆる行商のような二輪のものです。
これを見て、「リヤカーが最も力伝導率が良いのでは?」
と思うようになりました。
しかし、昔、1輪車にいっぱいの砂利を運搬した時、
意外と少ない力で運べることを思い出しました。
そこで、「輪の数が少ない=設置面積が少なさに比例して、
運搬効率が上がる=少ない力で運べる」のでは?
という仮説に至りました。
この時、高校時代に物理を勉強しておけば良かったと思いました。
なお、当時は赤点レベルです。
よければこのあたりのご説明を頂けないでしょうか?
歴史的には江戸時代からある、リヤカーが長そうですが・・・
補足:
リヤカーや一輪車だと、「てこ」のような動きをすることになり、
それが不要な力を吸収してクッションのように動いているようにも見えました。
台車はそれがなく、常に直線的な力学でした。
こうしたあたりが、楽な原因かなとも思ったのですが・・・
投稿日時 - 2018-08-02 15:20:01
このQ&Aは役に立ちましたか?
0人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
回答(7)
どれも使ったことがありますが、それぞれ「適材適所」がありました。
1.台車は平らな床面の場所で、崩れにくい荷物を静かに運ぶのには便利で、積み下ろしも簡単です。屋外で使う機材を運搬する車に積み込むため、事務室から車庫まで運ぶのに使いました。ただしご指摘のように荷物が前にずり落ちるおそれがあります。
2.リヤカーは一般的な道路で、まとまった荷物をある程度遠くまで運ぶのには最も便利で、高校生のころ地学部(天文班)の仲間と天体望遠鏡などを学校から郊外まで運んで観測していました。
3.一輪車は積んだ荷物を簡単におろせる(というか捨てられる)点が便利で、北海道に住んでいたころ社宅で雪かきをした際、雪捨て場まで雪を運んで行くのに使いました。
このうち2は、一人で引っ張るだけでなく、後ろから押して補助することもできます。これは1や3にはない利点だと思います。
投稿日時 - 2018-08-03 05:47:46