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外国人の日本語作文です、添削お願いします。

私は外国人です、次は書いた作文です、タイトルは「日本語の曖昧さについて」。
強引な点が沢山あると自覚していますし、文法と語彙にもきっと間違いだらけですね。
熱心な皆様、私の文章を見ていだだいて、ご指導お願いします。
以下は文章です。
 
               日本語の曖昧さについて
   日本語は世界範囲で、曖昧と婉曲表現の多さは、屈指だと思う。その結論に対して、反対意見も少ないと筆者は思う。もちろん、何の根拠もなくそう言えるわけではない。次はいくつかの面から筆者の論点を支えていきたい。
   各国の言葉に「好き」という表現がある、人間と動物の違いがいろいろあるけど、最も重要なのは、人間が感情を持っている、動物は本能によって動いている。人間の感情分類が豊かだが、その中で大切なポジションを占めているのは「愛情」である。あなたは、大切な人に「好き」、あるいは「愛してる」などの意味を伝えたい時は、どう言うのか。アメリカ、イギリスの人は「I LOVE YOU」「I LIKE YOU」を言う。それは分かりやすい表現であり、とてもシンプルで、直球だと言えるだろう。同じように、中国語も「我爱你」たった三文字で、文法の組み合わせも一緒である。第一人称、述語、第二人称で終わる。では、日本語の表現を見ていこう。日本語には、第一人称を言わない、あるいは省略するケースが多いので、普通で言うと「あなたのことが好きです」。ここで、第一人称を省略した。自分そのままの表現を避けたい、それは曖昧さの一つだと言えるだろう。また、英語、中国語との違いを一つ発見した。「あなたのこと」である。英語と中国語はストレートで相手その人を指しているが、日本語は相手自身でなく、その人の「こと」を指してる。つまり、「あなた」に関わりのあることを含めて好き。良いことも悪いことも。直接「あなたが好き」よりずっと曖昧性と婉曲表現が感じられる。日本の名作家、夏目漱石が英語の「I LOVE YOU」を訳すと、「月が綺麗ですね」。多くの日本人も、それに違和感がないと思う。初めてこのことを知った時、まさに五里霧中であったが、日本語、日本文化を少しずつ触れていくと、「月が綺麗」の中の、どれだけ深い恋心を潜んでいるのかを感じるようになった。「共にこの月をみたい、愛しい人のあなただけ。」それも日本語の曖昧さを確かめるのに絶好なサンプルである。
   他には、ビジネスマンにとっては、日系企業との商売の交渉では、「この件に関しては、前向きな姿勢で検討させていただきます。」を言われたことはないか。この句をそのまま英語、中国語に訳すと、交渉は順調に進んでいると思わせがちだろう。「前向き」という単語が着くと、そう考えるのもおかしくない。でも、日本語には「本音」と「建前」がある。「建前」というのは、「相手の顔をたてて、その場の雰囲気を考えて言ったことである。」先の例に戻ると、直接相手を断るのは、その場の雰囲気に悪い影響をもたらすと考えられ、それと比べて、「前向きな姿勢で」と言うと、相手には期待をくれ、雰囲気を壊さない。両方にもメリットがある。でも、日本文化の知らない外国人からすると、交渉成立寸前と信じ込む恐れがある。そういう場合では、逆効果が起こるかもしれない。これを同じように、「善処します」と京都の人から「今度うちに遊びに来てください」は、建前の一種であり、日本語の曖昧性を表している。
   こういう日本語の曖昧さは、賛否両論で、反対側は、欧米言語に見習うべき、もっと回りくどくない、ストレート表現がすべき、社交効率上がりにも繋がる。筆者はそれを文化の違いを考えており、文化それぞれの特徴があり、一つの標準で判断すべきではない。同じ東アジアの中国人として、そういう「曖昧」「婉曲」には理解できる。人とコミュニケーションする時はやはり潤滑油があって欲しいものだ。

投稿日時 - 2017-10-26 00:25:24

QNo.9389954

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

おっと、すでに立派な回答が寄せられていましたね。もっと前に知っていたら、「いいね」の1つもつけて終りとしたところですが、せっかく時間をかけて考えましたので添付します。

とてもよく書けていて、楽しい内容でした。なるべく原文の主旨を損なわずに、かつなるべく自然な日本語表現になるよう、以下のような添削をしてみました。語句を差し換えた部分(例えば、「五里霧中」→「雲を掴むような気分」)や、内容に立ち入ったところ(特に最後の段落)もありますが、お気に召さない場合はどうぞ無視なさってください。なお、日本語では段落の冒頭でインデントするのは1字分だけです。

               日本語の曖昧さについて
 日本語は、世界の言語のうちでも、曖昧な表現や婉曲表現の多さについては屈指だと思う。独断ではあるが、何の根拠もなく言うわけではないので、反対意見は多くないと筆者は考える。以下で、筆者の論点の一端を述べてみたい。
 当然ながら、各国の言葉に「好き」という表現がある。言葉を差し向ける対象、例えば、人間か動物かなどによって違いはいろいろである。ここで問題となるのは、人間の持つ情感とその表現の多様性である。対人関係の感情を分類すれば多種多様だが、その中で大切な地位を占めているものの一つに「愛情」がある。我々は、大切な人に「好き」、あるいは「愛している」などの意味を伝えたい時、どう言うだろうか。アメリカ人やイギリス人は「I LOVE YOU」「I LIKE YOU」などと言う。それはとてもシンプルで、分かりやすい表現であり、直球的と言えるだろう。同じように、中国語も「我爱你」のたった三語で、文法の組み合わせも英語と同様である。「第一人称、述語、第二人称」で完結する。では、日本語の表現はどうだろう。日本語では、第一人称を言わない、あるいは省略する場合が多いので、普通に言うと「あなたのことが好きです」となる。ここでは第一人称が省略される。自分をそのままむき出しに表現することを避けたい、ということかも知れないが、ともかくそれは「曖昧さの一種」だと言えるだろう。
 さらにもう一つ、英語や中国語との違いを発見した。「あなたのこと」である。英語と中国語は、直接的に相手その人を指しているが、日本語は相手自身でなく、その人の「こと」を指している。つまり、「あなたに関わりのあることを含めて好き、良いことも悪いことも」ということであろうか。直接「あなたが好き」よりずっと曖昧な表現というか、婉曲表現的であると感じられる。日本の著名な作家夏目漱石は、英語の「I LOVE YOU」を訳すと「月が綺麗ですね」となる、と手紙に書いている。当時、多くの日本人がそれに違和感を抱くこともなかっただろうと思う。私が初めてこれを知った時、まさに雲を掴むような気分であったが、少しずつ日本語や日本文化に触れていくにしたがって、「月が綺麗」という表現の中にどれほど深い恋心が秘められ、託されているのかを感じるようになった。「ともにこの月を見たい、愛しい人のあなただけと…。」これも、日本語の微妙な婉曲表現を確認するのにうってつけの好例だと思った。
 以上とは少し違った事例を見てみよう。ビジネスマンにとっては、日系企業との商売の交渉では、「この件に関しては、前向きな姿勢で検討させていただきます。」というような返事を聞くことがよくあるという。この句をそのまま英語や中国語に訳して解釈すると、交渉は順調に進んでいると思いがちである。「前向き」という単語がついていることで、そう考えるのも無理からぬことではある。ところが、日本の文化には「本音」と「建前」があって、それが言葉にも反映されるのである。「建前」を重んじると、「相手の顔を立てて、その場の雰囲気を考えてものを言う」ということになる。上の例に即して敷衍すると、直接相手の申し出や意向を拒否するのは、その場の雰囲気に悪い影響をもたらすと考えられるから、「前向きに」と言って、「一時停止」または「冷却期間」という間合いを計るのである。ということで、「前向きな姿勢で」と言うことによって、相手としては申し出が受理され、検討事項に加えてくれたことに好意を感じる。こうして、その場の雰囲気は壊れることなく丸く収まり、どちら側にとってもしこりが残るようなことにはならない。
 しかし、日本文化を知らない外国人からすると、「交渉は成立寸前」と信じ込む恐れがある。そういう場合には、逆効果が起こるかもしれない。これと同じように、「善処します」や「近くにおいでの節はお立ち寄りください」なども、建前の一種であり、日本語の曖昧性や微妙な婉曲表現を表している。こういう日本語の曖昧さには、賛否両論がある。反対論側は、欧米の言語のように、もっと明快な、回りくどくない、ストレートな表現をすべきで、その方が社交上の効率向上にも繋がる、という。筆者は、文化の違いを重視しており、文化にはそれぞれに固有の特徴があるのだから、一つの標準で判断すべきではない、と考える。同じ東アジアの中国人として、そういう「曖昧」や「婉曲」はよく理解できるし、何より人間同士のコミュニケーションには、相手に対する配慮、共感、婉曲などの「潤滑油」があって欲しいと思っている。

投稿日時 - 2017-10-26 16:58:36

お礼

お二人ともとても細かく、流暢な書き言葉を添削していただいて、とても役に立ちました。また、お二人の行文スタイルをそれぞれ特徴ガあって、比較して見ると、とても面白く感じガします。
改めて、丁寧な添削、ありがとうございます。

投稿日時 - 2017-10-27 12:18:51

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回答(2)

たしか数日前に「ここに投稿すれば添削してもらえる」と回答したので,発言責任をとりましょう(笑)。日本語の表現だけをいじり,論理はほとんどいじっていません。

↓段落の最初は「1字」下げるのが定型です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 日本語は、曖昧で婉曲的な表現が多い点では、世界屈指だと思う。私の見聞をまじえながら、このことについて説明していきたいと思う。
 どの国の言葉にも必ず「好き」という表現がある。人間の感情は動物の本能とは本質的に異なるが、人間の多様な感情の中で重要な位置を占めているのは「愛情」である。あなたは、大切な人に好意を伝えたいとき、どう言うだろうか。米国人やイギリス人は「I love you」とか「I like you」と言う。それは分かりやすい表現であり、とても単純な「直球」と言えるだろう。同じように、中国語でも「我爱你」とたった三文字で表現し、文法構造も一緒である。すなわち、第一人称(主語)、述語(動詞)、第二人称(目的語)で構成する。
 では、日本語の表現を見てみよう。日本語では主語を省略する場合が多いので、よく「あなたのことが好きです」と言う。第一人称「私」を省略して「直球」の表現を避けるのは、曖昧さを好む一例と言えるだろう。また、英語や中国語とは異なり、「あなたのこと」と表現する。英語や中国語は直接に相手の「人」を目的語とするが、日本語は相手の「こと」を付ける。これは、「あなた」に関わりのある良いことも悪いことも含めて好きだ、と言っているように私には聞こえる。直接に「あなたが好き」と言うよりも、ずっと曖昧で婉曲的に感じられる。文豪・夏目漱石が英語の「I love you」を訳したところ、「月が綺麗ですね」。これは有名な逸話なので、少なくない日本人が名訳だと考えた証拠であろう。私が初めてこれを知ったときは「月亮是美麗?」とまさに五里霧中だったが、日本語や日本文化に少しずつ触れていくと、「月が綺麗」の中に深い恋心が潜んでいることを感じられるようになった。「共にこの月をみたい、愛しいあなただけと」。これは日本語の曖昧さを示す絶妙な例である。
 他にビジネスの世界では、日系企業との交渉で、「この件に関しましては、前向きな姿勢で検討させていただきます」と言われたことはないだろうか。この発言を英語や中国語に直訳すると、交渉は順調に進んでいると思わせるに違いない。「前向き」という単語からそう考えてもおかしくない。しかし、日本語には「本音」と「建前」という陥穽がある。「建前」というのは、「相手の顔をたてて、その場の雰囲気を壊さない発言」。先の商談の例では、はっきりと交渉を断ればその場が気まずくなるだろう。かわりに「前向きな姿勢で」と言うことで、相手に期待の余地を与えてなごやかな雰囲気を保とうと考える。この考え方にも一理ある。しかし、日本文化を知らない外国人からすると、交渉成立寸前と信じ込む恐れがある。それを裏切る結果になれば、かえって関係が悪化するかもしれない。日本人からもらった転居通知に「近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください」と書いてあるのも建前であり、日本語の曖昧性を表している。いまの私なら訪問はしない。
 こういう日本語の曖昧さの功罪については、賛否両論がある。否定派は、欧米言語に見習ってストレートな表現をすべきであり、それは社交の効率向上にもつながると主張する。私は、賛成派とまではいえないが、これを文化の違いと考えている。それぞれの文化にはそれぞれの特徴があり、一つの標準で判断すべきではない。同じ東アジアの中国人として、そういう曖昧さには理解できる点がある。人とのコミュニケーションには、やはり潤滑油があって欲しいものだと思う。
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前にも書いたように,人によって好む表現はちがいます。これは添削の「一例」です。

投稿日時 - 2017-10-26 12:10:01

お礼

数日前私の質問で、[このサイトで書いた文を投稿して見たら]とpassersby2さんガ私に言いましたから、思い切って自分の文を投稿しました。
添削していただいた文をしっかり分析していきたいと思います。
私の二度目の質問も答えてくれてありがとうございました。

投稿日時 - 2017-10-27 12:25:02

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