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解決済みの質問

短歌について教えて下さい。

・次の短歌は、字余りではないのですが、分からないので理由を教えて下さい。
黄のこゑの渦巻くなかを子ら走る秋の円周空をめぐりぬ (前登志夫)

・短歌の区切れがどこになるのか教えて下さい。
1.いつしかに春の名残となりにけり昆布干場のたんぽぽの花(答え 三句切れ)
2.海恋し潮の遠鳴りかぞへては少女となりし父母の家(答え 初句切れ)
3.街をゆき子供の傍を通る時蜜柑の香せり冬がまた来る(答え 四区切れ)

投稿日時 - 2015-09-26 09:49:06

QNo.9054009

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

> ・次の短歌は、字余りではないのですが、分からないので理由を教えて下さい。
> 黄のこゑの渦巻くなかを子ら走る秋の円周空をめぐりぬ (前登志夫)

 ひらがなで書きだすと以下のようになりますね(現代仮名遣いに直しています)。

 きのこえの/うずまくなかを/こらはしる/あきのえんしゅう/そらをめぐりぬ

 文字を数えると、「あきのえんしゅう」が8文字です。これが字余りでないのは、「しゃ」「しゅ」「しょ」は1字と数えるためです。

 ちなみに、小さい「っ」は1文字に数えるのが基本です。もし長音で「ー」が使われていたら1字に数えます(例えば、カラスの鳴き声「かー」は「かあ」と考え、「あ」もカウントする)。

 小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」と、小さい「っ」が違う扱いなのは、何か変な感じがしますが、短歌が成立した時期には「しゃ」「しゅ」「しょ」などが1つの音と思われていたためです。例えば「ちょうちょう」は古い仮名遣いで「てふてふ」ですが、大昔はまさに「テフテフ」と発音していたのです。その伝統を引き継いでいるので、ややこしいことになっています。

 他には、「ぁ」「ぃ」「ぅ」「ぇ」「ぉ」はその前の文字と合わせて1字になります(カタカナも同じ)。カタカナ語では特に要注意で、例えば「カフェオレ」は4字で、「フェ」が1字扱いだからです。

> ・短歌の区切れがどこになるのか教えて下さい。

 区切れを見つけるには句点(「。」)がどこに置けるかを考えると見つけやすいでしょう。

> 1.いつしかに春の名残となりにけり昆布干場のたんぽぽの花(答え 三句切れ)

→いつしかに春の名残となりにけり。昆布干場のたんぽぽの花

 古文の言い方ですが、「~けり」は文末に言う形になります。もし「昆布干場の」に続けるとしたら、「なりに『ける』昆布干場の」になります。

> 2.海恋し潮の遠鳴りかぞへては少女となりし父母の家(答え 初句切れ)

→海恋し。潮の遠鳴りかぞへては少女となりし父母の家

 これも「恋し」が文末に言う形です。「潮」に続けるとしたら、「海『恋しい』潮の遠鳴り」「海恋う潮の遠鳴り」になります。
 読んで行くと「少女となりし」の後も句点を置ける可能性が文法的にはあります。しかし、そこに句点を置いてしまうと続く「父母の家」が意味不明になります。これについては、「少女となりし父母の家」(少女となった父母の家)で一塊と考えるべきでしょう。

> 3.街をゆき子供の傍を通る時蜜柑の香せり冬がまた来る(答え 四区切れ)

→街をゆき子供の傍を通る時蜜柑の香せり。冬がまた来る

 これも、「香りせり」が文末の形です。「香りせり」と「冬」を続けさせたいなら、「香りせる冬」になります。

投稿日時 - 2015-09-26 11:31:45

補足

答えの三句切れ・初句切れ・四句切れは、どういうことでしょうか?

投稿日時 - 2015-09-26 13:53:38

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回答(5)

きのこえの うずまくなかを こらはしる あきのえんしゅう そらをめぐりぬ
5音、7音、5音、7音、7音になっていますね。だから字余りではありません。
四句目の「しゅ」は1音として数えます。

区切れを見つけるためには、まず、短歌を口語、つまり普段私たちが使っている言葉に直せなければなりません。そのときに「。」をつけるところが切れるところです。

1を口語に直すと「いつの間にか春の名残になったなあ。昆布干場のたんぽぽの花」となります。だから「なりにけり」で切れます。
2は「海が恋しい。潮の遠鳴りを数えながら少女となった父母の家」となります。だから「海恋し」で切れます。
3は「街を行き、子供のそばを通るときに蜜柑の香りがした。冬がまた来る」となります。だから「蜜柑の香せり」で切れます。

小学生は文語、つまり昔の書き言葉は習いませんから、こういう短歌の意味を理解するのは難しいですよね。だから、中学受験では区切れの問題は捨ててもかまいませんよ。

投稿日時 - 2015-09-27 11:12:38

 #3です。

> 答えの三句切れ・初句切れ・四句切れは、どういうことでしょうか?

 まず、区切れとは、短歌が文法や内容として途切れることですね。ですから、たいては句点「。」を書けます。短歌は字数で「五七五七七」の形式になっており、以下のように区切れを入れることができます。途切れるところを「/」で示してみます。

・初句切れ:「五/七五七七」
・二句切れ:「五七/五七七」
・三句切れ:「五七五/七七」
・四句切れ:「五七五七/七」
・区切れなし:「五七五七七」

 つまり、区切れが五七五七七の何番目にあるかということです。

 なお、例えば「二/三七五七七」のように、五七五七七のどれかの途中で切ることは短歌では原則としてやりません。

投稿日時 - 2015-09-26 16:11:57

いつしかに・・春の名残となりにけり・・昆布干場の・・たんぽぽの花


海恋し・・潮の遠鳴りかぞへては・・少女となりし・・父母の家


街をゆき・・子供の傍を通る時・・蜜柑の香せり・・冬がまた来る

投稿日時 - 2015-09-26 10:08:44

黄のこゑの ・・ 渦巻くなかを子ら走る ・・ 秋の円周 ・・ 空をめぐりぬ


ぱっと見て 区切りは これですね・・

字余り等では無く 機を狙った感じがします・・

投稿日時 - 2015-09-26 09:59:11

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