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解決済みの質問

長期金利が4.6%になるという内閣府の試算について

今年2月12日に発表された「中長期の経済財政に関する試算」についてお聞きします。
http://www5.cao.go.jp/keizai3/econome/h27chuuchouki2.pdf
4頁にある経済再生ケースでは2023年度には長期金利は4.6%になるとあります。ということは、銀行の定期預金の金利もこのレベルになるのでしょうか。現在日本の金融機関は大量の国債を保有しています。その多くは1%以下の金利だと思います。低金利の国債を保有していながら定期預金の金利を高くするなら、明かに逆ざやです。定期預金の金利を高くしないとお金は国債に流れますね。
【質問1】逆ざやを解消するためには低金利の国債を売るしかないと思いますが、売られ
た国債は誰が買うのでしょうか。
【質問2】日銀が買うとすれば、日銀当座預金は巨額になると思いますが如何でしょう。
日銀が買いまくった低金利の国債による含み損は相当巨額になると思いますが、どの程度になるとお考えですか。
【質問3】2023年度の国債残高は1218.8兆円とあります。これは主に誰が保有
しているのでしょうか。もし日銀が主に保有しているとすると相当日銀当座預金の残高は増えると思います。また日銀当座預金の金利を相当高くしないと金融機関は経営が成り立たなくなると思いませんか。そうすると日銀の赤字は巨額になってくると思いますが、どの程度になるとお考えでしょうか。
【質問4】日銀の赤字は、金融機関にとってみれば黒字です。金融機関の日銀当座預金が生み出す利子が巨額になるわけで、実際国債費は50.7兆円にもなると予測しています。ある意味でこのうちの利払いは金融機関への国の巨額の助成金の意味を持つように思いますが如何でしょう。
【質問5】金融機関にとっては、CPIは2.0%ですから、4.6%の金利の国債を買っておけば間違いなく儲かるのではないでしょうか。でもそのときは、国債の奪い合いとなって、結局金利はもっと下がるということになりませんか。
【質問6】5頁のベースラインケースですが、2023年度になっても消費者物価指数は
1.2%ですか。政府・日銀は2%をインフレ目標にしてますから、いくらなんでも10年も経ってもこの水準に達しないと情けないと言われませんか。そのときは景気を刺激して2.0%にまでインフレ率を押し上げるのではないかと思いますが如何ですか。
【質問7】お金の流れをしっかり考えないと、試算自体が矛盾だらけのように思えてきま
すが如何ですか。

投稿日時 - 2015-03-10 16:07:14

QNo.8933020

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

【質問1】逆ざやを解消するためには低金利の国債を売るしかないと思いますが、売られた国債は誰が買うのでしょうか。

A、長期金利は国債が市場で売買された結果として変動します。国債の金利は売られた結果であり、買われた結果です。決して「長期金利4.6%の国債」が売っている訳ではありません。なので逆ざや状態になる前に(あるいは同時に)金利はスタビライズすることになります。


【質問2】日銀が買うとすれば、日銀当座預金は巨額になると思いますが如何でしょう。
日銀が買いまくった低金利の国債による含み損は相当巨額になると思いますが、どの程度になるとお考えですか。

A、日銀が保有している国債は償還されるだけで、市場に放出されることは無いでしょう。その必要性がないので。また日銀はお金を刷りませますので損もしません。


【質問3】2023年度の国債残高は1218.8兆円とあります。これは主に誰が保有
しているのでしょうか。もし日銀が主に保有しているとすると相当日銀当座預金の残高は増えると思います。また日銀当座預金の金利を相当高くしないと金融機関は経営が成り立たなくなると思いませんか。そうすると日銀の赤字は巨額になってくると思いますが、どの程度になるとお考えでしょうか。

A、主な保有主体は現在と大きな変化は無いでしょう。大きな変化がないから長期金利4.6%想定な訳ですし。また日銀はお金を刷りませますので損はしません。単にバランスシートの記載額が大きくなるだけです。つまりは日本が経済成長した状態になるだけです。


【質問4】日銀の赤字は、金融機関にとってみれば黒字です。金融機関の日銀当座預金が生み出す利子が巨額になるわけで、実際国債費は50.7兆円にもなる と予測しています。ある意味でこのうちの利払いは金融機関への国の巨額の助成金の意味を持つように思いますが如何でしょう。

A、日銀が赤字とはどのような想定なのでしょうか?日銀のバランスシートの拡大は日本が経済成長した状態になるだけです。


【質問5】金融機関にとっては、CPIは2.0%ですから、4.6%の金利の国債を買っておけば間違いなく儲かるのではないでしょうか。でもそのときは、国債の奪い合いとなって、結局金利はもっと下がるということになりませんか。

A、長期金利は国債が市場で売買された結果として変動します。国債の金利は売られた結果であり、買われた結果です。決して「長期金利4.6%の国債」が売っている訳ではありません。国債が常に市場で売買され、長期金利は変動します。


【質問6】5頁のベースラインケースですが、2023年度になっても消費者物価指数は
1.2%ですか。政府・日銀は2%をインフレ目標にしてますから、いくらなんでも10年も経ってもこの水準に達しないと情けないと言われませんか。そのときは景気を刺激して2.0%にまでインフレ率を押し上げるのではないかと思いますが如何ですか。

A、このあたりは政府や日銀が物価より所得上昇が高くなっているとアピールしているということでしょう。まぁそんな状況もあり得ますが簡単ではないですね。


【質問7】お金の流れをしっかり考えないと、試算自体が矛盾だらけのように思えてきま
すが如何ですか。

A、「経済財政諮問会議は、そう未来予想図を仮定している」という話ですね。

ちなみに2005年の小泉内閣下での経済諮問会議では「このまま国債発行が続けば2010年には国と地方合わせて国家債務は1,000兆円に達する見込みで、そうなれば日本は破綻してしまう。」といった話を発表していました。
経済財政諮問会議はこのようにトンデモ想定でバカみたいな話をしていたりする訳ですが、それな日本の経済財政諮問会議ということです。

投稿日時 - 2015-03-10 22:48:59

お礼

詳しいコメントを有り難うございました。

>主な保有主体は現在と大きな変化は無いでしょう。

ということであれば、昨年の9月現在日銀の国債保有割合は約23%で、2023年度に発行残高が1218兆円ということですので、約280兆円ということになります。もっとも今は国債保有残高を毎月8兆円増やすとのことで、それなら2年もすれば保有割合は50%を超えるでしょう。それなら600兆円ですね。でもどんどん金利が上がってきて、将来的にも上がりそうだと判断したら、(実際内閣府の試算で着実に上昇を続けています)金融機関などの国債保有者はどこかで売りますね。年金積立金も郵貯も、巨額の損失を出せば困りますから、売るでしょう。そうすると最後の買い手は日銀です。刷ったお金で買うわけですが、代金は日銀当座預金に支払われますから、大変な額が日銀当座預金に入り、それを金融期間が運用するわけです。それが融資で4.6%で運用できたらすごいと思いますが誰がそんな巨額の融資を、そんな高い金利で受けるでしょう。ものすごい資産バブルが起きればそれもアリですか。株と土地が急騰していたら、その金利でもペイするでしょうか。高い金利で借りて、値上がりを待つというのは、バブル崩壊前夜の姿でしょうか。

>A、日銀が赤字とはどのような想定なのでしょうか?日銀のバランスシートの拡大は日本が経済成長した状態になるだけです。

そうですね。2023年度までに名目GDPは約170兆円増加する試算結果です。さて日銀のバランスシートがどれだけ増えるのか想像もつきません。バランスシートの拡大が経済規模の拡大以上に資産バブルの形成に役立てたと考えますか。

投稿日時 - 2015-03-12 14:14:47

ANo.3

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回答(4)

ANo.4

金融機関などの国債保有者がどこかで大量に売りにでるとはまずあり得ません。まず不可能です。またどこかでとはおいくらのことでしょう?国債が売り方向で長期金利が上昇という局面があるのはごく当たりまえのことですが、それが破滅的なことと仮定する人は単に終末思想を唱えているカルト教団みたいなもので、それは実社会に目が向いていない証拠です。それに売るからには国債に変わる金融商品を買う必要に迫られ、それらが買われることは民間投資が拡大していることを意味するので歓迎すべきことです。また日銀は国債保有残高を永遠に増やし続けるなど考えている訳もなく、単に現状のデフレに対する処方薬として国債買い入れを増やしているにすぎません。現在のペースで日銀が永遠に国債保有を増やし続けると思っている人は、8月が暑いから11月はもっと暑くなると言っている馬鹿な人ぐらいなものでしょう。

資産バブルが経済の懸念事項だからデフレを放置して良い理由になる訳がなく、それは出血が懸念事項だから外科手術はしないといっているのと同じです。バブル経済を抑制する仕組みや経済政策をインフレ下で行うのは当たり前ですが、デフレ下でインフレ抑制の経済政策を行うことは、自殺行為でありバカな政策当局者の行うことです。そして日本はそんなバカな政策当局者たちによって20年ほど苦しめられ、資産デフレによる経済危機を幾度も招き、多くの国民をリストラの不安に晒し、多くの自殺者を作り出し、多大な犠牲を支払いながら長期不況という惨事を引き起こし続けてきました。インフレ率も低くデフレ期待が高い市場で、大手企業で業績も悪くなく未だにPBRが1倍以下であることも珍しくもなく、日本企業の収益は90年頃のバブル期の2倍以上になっている日本が現在の水準でバブルというのは低レベルな笑い話です。

投稿日時 - 2015-03-14 08:20:45

お礼

コメントを有り難うございました。

投稿日時 - 2015-03-21 21:34:36

ANo.2

この資料はね、財政再建を早くしないと名目金利上昇で大変なことになりますと説明するためだけの資料です。今まででも、内閣府の予想が当たったためしがありません。
金利がこんなに上がるのなら日銀がほっておきません。日銀の当座預金は200兆円ほどあるのですから、このようなうま味があるのならその国債を買います。そうすると、金利は下がります。
心配されているのか、期待されているのか分りませんが、金利は上がる方向ですが、こんなに高くなるようなことにはならないのです。

投稿日時 - 2015-03-10 17:15:27

お礼

コメントを有り難うございます。この試算は信頼に値しないと思っています。矛盾だらけですから。内閣府には、もっとよく考えて日本の未来の姿を示して欲しいと思います。政治・経済を動かしている人達が皆さんこの試算に騙されています。

投稿日時 - 2015-03-10 20:59:48

ANo.1

 
大きな勘違いをされてます
短期金利は日銀が決めますが、長期金利は資金の需要・供給の市場メカニズムで決まります

景気が良くなり市場でお金の需要が増えると銀行は貸し出す現金を調達するために国債を売ります
売る人が増えれば国債の値段は下がり、国債の値段が下がると言う事は利廻りが上昇する=つまり金利が上昇する
貴方が書いてるのは因果関係が逆転してます

詳しくは日銀の説明を見てください
https://www.boj.or.jp/mopo/outline/expchokinri.htm/

投稿日時 - 2015-03-10 16:18:34

補足

質問の答えになっていないと思います。どの質問に答えたつもりでしょうか。

投稿日時 - 2015-03-10 16:32:56

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