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インドネシアのイスラム教

http://cultureinfo.seesaa.net/article/79361694.html

ここのページに書かれてあるようにインドネシアの88%はイスラム教徒だと言われています。
地球の歩き方にも90%がイスラム教と書かれてあります。

一方で、

http://b-bp.net/blog/post/1215

このページに書かれてあるように、道を歩いていて、頭を隠している女性は5%程度しか見かけることはないそうです。

これはインドネシアのイスラム教が他の国と比べて戒律が緩いためなのでしょうか?
上記のページには中国系インドネシア人が何十%とも占めると書かれてありますが、
実際には、上記の88%という数字が間違えており、街で見かける多くの女性がイスラム教徒ではなく
ヒンズーや仏教であるため、なのかどちらが正しいのでしょうか?

投稿日時 - 2013-05-01 15:27:45

QNo.8068154

すぐに回答ほしいです

質問者が選んだベストアンサー

都市部では、インドネシアの若いイスラム女性たちが、ミニスカートで街中を闊歩している事実をご存知でしょうか?おかげでウラマ評議会がミニスカート禁止法を作る動きを進めており、迷惑しごくです。

Kポップス熱が盛んで、ガールバンドの少女たちが韓国アーチストもどきのかっこうで舞台狭しと歌い踊っている姿はご存知でしょうか?JKT48のお嬢さん方も同じです。そしてジャワ島の地方部へ行けば、ダンドゥット女性歌手たちが腰をくねらせてセクシーなポーズを舞台の上で繰り広げている姿もご存知でしょうか?

かの女たちが非イスラム教徒だなどとはとんでもない。あなたがお調べになったイスラム教徒人口は少々揺れがあるにしてもインドネシアでは間違いなく絶対多数です。インドネシアでは国民が宗教を持つのが必須になっており(それはかれらの文明観にかかわっている気がします。宗教を持たないのは野蛮人と共産主義者なのです)、全国民は必ず国が公認した宗教のいずれかを信条として選択しなければなりません。そしてそれが国民の身分証明書に表示されるのです。

その統計結果がそんなパーセンテージとして公表されるわけです。中国系人口はイスラム教徒ではないと思ってはいけません。明の時代に大航海をなしとげた鄭和はイスラム教徒でしたし、中国の西部地方にはイスラム教徒がたくさんいます。そして、かつてはヒンドゥ教と仏教を基盤にしていたインドネシアの諸王国がイスラム化したとき、そのイスラム化を推進した人々の中にも華人が含まれていました。

インドネシアが世界最大のイスラム人口を擁する国であるということは間違いありません。

そうなると、「イスラム女性が頭を隠さないのは戒律が厳しくないからか?」という疑問に進みますね。まず、非イスラム社会が持っているイスラム教徒の行為習慣への理解は、本当はイスラム教以前からアラブ地方にあった生活慣習とイスラムの教義がごちゃまぜにされて、そのすべてがイスラム教という宗教がさせているというものになっているのが普通です。おまけにクルアーンが作成されたあと、その内容をもっとよく教徒に理解させ社会秩序を保っていこうとする意志が働いて、教義の解釈や注釈が一千年以上もの間さまざまに作られたため、クルアーンの内容が曲解されているものすら存在しています。ところが教徒たちの中にはそれをイスラムの教えだと信じている者がいるというありさまです。

つまりイスラム教徒が従わなければならない教えというのは単一でなくバリエーションがあり、そんな教えが異なる土地・異なる社会でそれぞれが正しいものとして実行されているという状況がそこからご理解いただけると思います。だから戒律が厳しいとか緩いという表現は、その社会における規範を守らせる意志が強いか弱いかという意味でおっしゃっていると思いますが、そう単純に言えるものではないような気がします。

インドネシアで女性が頭を隠していない、頭を隠しているのは5%程度だ、という叙述は、そのひとがどの場所で観察した結果だったのかということも関係してきます。道を歩いていて、といっても、インドネシアの都市部で女性が大勢道を歩いている場所というのはオフィス街や商業センターであり、一般庶民の生活圏からは外れています。地方部では、野良仕事のおばさん方になり、おばさんたちはたいてい笠をかぶっています。都市部にせよ農村部にせよ、一般庶民の生活圏に入って見れば、大勢の女性、中でも子供を持った女性たちの多くはたいてい頭を包む服装をしています。

そもそもクルアーンの中に頭を包むという行為を女性に命じている文章はありません。女性は夫以外の男性の性的欲望を煽らないように、自分の身体の部位を覆い隠して夫以外の男性に見せないようにせよ、というのがその内容であり、性的欲望を煽る女性の身体部位はアウラットとインドネシアで呼ばれています。そうなると、男は女性の身体部位のどこにエロを感じるのか、つまりアウラットというのはどの部分なのかということになってきて、二の腕に感じる男もいればふくらはぎに感じる男もいるとなると身体全体を包んでしまえというのがアラブでは最終的な解決になったわけです。特に女の頭髪はアラブの男たちの性的興奮を誘ったにちがいありませんね。

一方、イスラム化以前はヒンドゥ教の習慣で乳房まで丸出しにしていたインドネシアの住民が、イスラムの教義でアウラットを隠せと言われても、じゃあ男はわたしの身体のどこを見て燃えてくるのかしら、と女たちは迷ったにちがいありません。そのような長い歴史の中でのさまざまな要素が溶け合って現在のインドネシアイスラムの姿かたちがあるということなので、アラブのイスラム総本山で守られていることがインドネシアでは守られていないという見方をするのは、アラブにいるアラブイスラム中心主義者のものの見方と一緒になりませんか?

投稿日時 - 2013-05-12 20:25:22

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回答(7)

ANo.6

「戒律が緩い」というか、「女性が頭を隠す事に関して緩い地域」なのかもしれません。

例えば少し前まで(今でもかなり厳しいですが)女性がすっぽりチャドルを被っていないといけなかったアフガニスタンで、一日5回の礼拝を国民のどれだけの割合の人が守っていたかと言ったら、多分かなり低い割合で、女性が規則正しく礼拝する割合は男性より更に低いと思います。

しかし、日本など海外にいるインドネシアの方を見ると、殆どのイスラム教徒女性はスカーフをかぶっていますし、肌の露出もありません。

学校の制服で、スカーフを被っている女の子達を沢山見かけます。
今「ジャカルタ」で画像検索したら、2枚目がまさにそういう写真でした。

ジャカルタは近隣の国々も含め多くの国からの観光客も多いので、「スカーフをしていないイスラーム教徒」がどれなのか分からないまま「被っている人が殆どいない」と感じるのかもしれません。

投稿日時 - 2013-05-07 15:34:21

ANo.5

戒律自体が緩いということはないと思いますが、中途半端なイスラム教徒が多いのは事実です。 一日5回のお祈りを励行している人はほとんどいません。 酒を飲む人、豚肉をたまに食べる人も結構います。 

投稿日時 - 2013-05-03 13:55:48

割合を簡単に調べてみました。

外務省(日本の)の情報。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/indonesia/data.html
4.民族
大半がマレー系(ジャワ、スンダ等約300種族)

6.宗教
イスラム教 88.1%、キリスト教 9.3%(プロテスタント 6.1%、カトリック 3.2%)、ヒンズー教 1.8%、仏教 0.6%、儒教 0.1%、その他 0.1%
(2010年、宗教省統計)

ウィキペディア「インドネシア」
宗教についての記述によると、「インドネシアは憲法29条で信教の自由を保障している。」が、「イスラム教徒の人口は、1億7000万人を超え、世界最大のイスラーム教徒(ムスリム)人口を抱える国となっている(インドネシアは世俗主義を標榜しており、シャリーアによる統治を受け入れるイスラーム国家ではない)。ただし、イスラームはジャワ島やスマトラ島など人口集中地域に信者が多いため、国全体でのイスラーム教徒比率は高いが、非イスラム教徒の民族や地域も実際には多い。」

とのこと。なお、
「(ブリタニカ国際年鑑2007年版)によると、イスラム教が76.5%、キリスト教が13.1%(プロテスタント5.7%、独立教会4.0%、カトリック2.7%、他)、ヒンドゥー教が3.4%、伝統信仰が2.5%、無宗教が1.9%、その他が2.6%」ともあります。

インドネシアは人口の8割~9割がイスラム教徒というのは正しいんでしょう。

インドネシアは昔、ビンタン島にちょこっと行っただけなので実情を知りませんけれど、写真などでは白やその他の色のヒジャブ(布)を被った女の子や女性も見かけますが・・・確かにほとんどすべての女性が被るほどではなさそうですけど、被る人も珍しくない話も出ています。(インドネシア ヒジャブ で検索を)

中東のほうのイスラム教とアジアのイスラム教は違うみたいですね。イスラム教そのものだけでなく、それぞれの土地のイスラム教になる以前からの、昔からの風習や考え方も影響しているようです。中東のイスラム教も、クルアーン(コーラン)に書いてないこともやってるみたいですし。
宗派もあるんだろうし、考え方も一つではないようで、東南アジアはスーフィー/スーフィズム(イスラム神秘主義)というものの影響が濃いんだとか。

近隣のマレーシアやシンガポールのムスリマはヒジャブを被ってる人も多そうですけど、働いたり外出したりしてます。
中東も国によっては、女性が大学に行ったり色々な職業に就いたり、「ヒジャブを被っていれば外出していいです」な国もあるし、「国により様々」なようですよ。

あと、都会と田舎の違いもあると思います。
都会の方が自由な感じで、田舎の方が伝統的とか。

投稿日時 - 2013-05-03 12:05:27

ANo.3

女性が頭を隠すというのはイスラム原理主義、イスラム復古主義といったものです。しかしイスラム原理主義、イスラム復古主義だけがイスラム教という訳ではありません。インドネシアはアフガニスタンなどと違ってイスラム原理主義の国ではないのです。

また中国系インドネシア人が何十%も占めるなどという事実はありません。失礼ながら、リンク先には根拠のない思い込みみたいな記事が目立ちます。

投稿日時 - 2013-05-01 17:52:36

ANo.2

実際、いろいろ行ってみるとわかりますが、
例えばトルコという国があります、イスラム国家です。
定刻になるとアザーンが流れます。
ただトルコの女性、特に都市部にいくと女性で頭を隠している人は
少ないですね、むしろ学生服を来たコギャルがいたのを覚えています。
逆にエジプトのカイロだと頭を隠している人が大半で
中には目しか出していない女性もよく見かけます。
といってもイスラムの信仰に厚い国は女性は外にはあまりでないですけどね。
仏教だとタイはお坊さんが重宝されるイメージですが、同じ仏教の日本は、
宗教色ってあまりないですよね、戦前のイメージでも。
このように国に主だった宗教があったとしても、信仰心は
それぞれ国によっても異なります。
インドネシアもトルコと同様緩いんでしょう。

投稿日時 - 2013-05-01 15:59:43

ANo.1

パーセンテージの真偽は別として、国民の大半がムスリムであるのは事実です。
仰る通り、非常に「緩い」のです。

投稿日時 - 2013-05-01 15:36:55

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