うつ病と双極性障害 客観的検査法
18歳男子です。
私は2009年以来、うつ病の寛解~再発を繰り返しています。(不安障害も併発しています。)
今年に入ってから気分の変調が顕著になりつつあります。 抑うつ~寛解に+軽そうが見られるようになりました。
私の主治医も私の病気を単極性のうつではなく「気分の変調(=双極性障害II型の疑いあり)」というふうに捉えるようになってきました。治療薬もSSRI中心からラミクタール中心に移行しつつあります。リーマス(リチウム塩)の使用も検討しています。
そこで質問なのですが、脳を詳しく検査することにより客観的に双極性障害II型か単極性のうつなのかを判別する方法があると聞いたことがあります。まだ日本ではごく一部の大学病院でしか導入していないと聞いているのですが、具体的にはどのような検査なのでしょうか?またどこの病院で受けられるのでしょうか?
投稿日時 - 2012-05-25 07:34:37
鬱の寛解と再発、とてもお辛いかと存じます。
私は双極性障害を持っています。
これまでSSRIを飲まれていたことを考えると単極性から双極性に移行してきているように感じました。
SSRIは躁を引き起こします。
ですから、躁が出たのであれば、すぐにやめるべき薬なのです。
(一気にやめても大丈夫かという話はありますが)
お探しの検査方法は光トポグラフィー検査でしょう。
例えば、言葉を発した時の脳の血流量の変化を測定し、病気なのか、双極性なのか、単極性なのか判断できますが、目安とお考えになられるほうが良いと思います。
私の通院する大学病院でもやっていますが、私は受けていません。
病院はここに調べる必要があると思いますが、私が知る限りは大学病院などに設置されているようです。お近くの障害福祉センターに相談すれば、何か情報が出てくるかもしれません。
また、インターネットで「あなたのお住まいの都道府県と光トポグラフィー」で検索しても見つかるかもしれません。
他にもリチウムの血中の濃度を調べることで双極性気味なのか判断する目安にもなります。
リーマスを飲む前に主治医が検査してくれると思います。
リーマスの主成分である炭酸リチウムはもともと微量ながら体内に存在するものなので、血中濃度さえ注意すれば怖い薬ではないです。
手の震えなど、副作用が出ることもあるようですが、人それぞれです。
私の場合はのどの渇き、滑舌が少し悪くなったあたりでしょうか。
早く安定するといいですね。
投稿日時 - 2012-05-25 09:27:37
心情を察してのご回答ありがとうございます。
SSRIはただいま減量中です。近いうちに気分安定薬に完全移行すると思います。
>お探しの検査方法は光トポグラフィー検査でしょう。
その通りです。タイミングを見はからって主治医に受けるべきか相談してみます。実施病院は厚労省HPで確認できました。
>リチウムの血中の濃度を調べることで双極性気味なのか判断する目安にもなります。
これは初耳でした。主治医に相談してみます。
詳しいご回答ありがとうございました。
投稿日時 - 2012-05-25 11:23:40
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回答(2)
少し前に、NHKスペシャルで「ここまで来た!うつ病治療」という放送がありました。
治療については国内は遅れているみたいですが、診断については「光トポグラフィー(NIRS)による診断」の研究が進んでいるみたいです。
とりあえず、NHKの番組URLを付けておきます。もう少し詳しい記事もあったと思いますので、ご自身で探されるか、NHKオンデマンドで放送を見てみてください。
参考URL:http://www.nhk.or.jp/special/onair/120212.html
投稿日時 - 2012-05-25 09:32:02
ご回答ありがとうございます。
「光トポグラフィー(NIRS)による診断」を探していました。
NHKの番組のURLは参考になりました。
投稿日時 - 2012-05-25 11:24:48