大きく分けて、刑務所は刑の執行施設、拘置支所は未決者の収容施設となっていますが、拘置支所の被収容者が全て未決収容者という訳ではなく、#1さんの回答にあるとおり、「当所執行」と呼ばれる炊事、営繕、洗濯、計算、舎房雑役などの作業に従事する被収容者が存在します。
>どのような人が変わるのでしょうか?
東京拘置所では「初犯、服役態度が良い」ことが条件のようです(他の拘置施設でも優良な服役態度は最低の条件でしょう)。
>作業場が変わり、刑の期間はどうなるのでしょうか?
当所執行に従事する被収容者が少ないため、「作業がキツイ代わりに、真面目に務めると仮釈放が貰いやすい」そうです。
あくまでも、「仮釈放を貰いやすい」のであって、「刑期自体が短くなる」なんてコトはありません(当然、判決時に当所執行になるかどうかは判らないので、刑期を決める判断材料にはなり得ない)。
投稿日時 - 2011-07-07 07:15:33
ご回答ありがとうございました。
それぞれの違いは、なんとなくわかっていた気になっていましたが、
教えていただき、はっきりとわかりました。
投稿日時 - 2011-07-10 00:22:49
このQ&Aは役に立ちましたか?
0人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
回答(3)
刑務所と拘置所の違いがわかってますか?
刑務所:刑が確定した受刑者が刑務作業をしながら、刑期の満了と社会復帰のために訓練し更生させる施設。
拘置所:未決拘禁者(被疑者、刑事被告人)、死刑確定者を収容する施設。
刑務所から拘置所に移された場合、考えられるのは再審確定で、刑の執行停止の場合。拘置所内の経理作業等を刑務作業とする懲役受刑者となった場合。他の刑務所への移送待機となった場合。
いずれかだと考えます。
投稿日時 - 2011-07-06 23:51:51
違いがなんとなくしかわかっていませんでした。
ご回答ありがとうございました。
投稿日時 - 2011-07-10 00:23:44