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締切り済みの質問

心理学 大学 “卒論”

こんにちは。
わたしは臨床心理系の大学に通っています。
卒業するにあたって、卒業論文を書きます。
しかし、三年次にいまの大学に編入したためか、知識や心理の世界での経験も浅くテーマがまったく浮かびません。

卒業論文はゼミの先生に相談しながら行う、ということは重々理解しておりますが、なにかアドバイスを頂けたらと考えております。


興味のある分野は、臨床心理学、発達心理学、社会心理学、非行犯罪心理学です。
何とぞ、宜しくお願い致します。

投稿日時 - 2011-05-12 20:30:15

QNo.6733017

困ってます

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回答(3)

ANo.3

No.1です。

実は、心理学の教員をしていますが、体調を崩してしまい、休職しています。

>私は幼いころから母に、字が下手だ、もっとうまく書けるようになりなさい、といわれ続けてきました。そのせいなのか、ひとまえで字を書くことが恥ずかしく、そういう状況になると苦しくなってしまっていました。
こういうものを躾けといったり、コンプレックスというのでしょういうか?

このご経験は、広い意味では「学習」に含まれることがらであろうと思います。
つまり、「経験によって、行動がある程度、永続的に変化した」とみることができるからです。
「しつけ」も、基本的には学習と捉えることができますが、コンプレックスは、元の意味では、「複合観念」といって、いくつかの感情的要素が絡み合ったものを指します。

>いまは、それを乗り越え、恥ずかしさや苦しくなることはなくなったのですが、このように、潜在意識や無意識などに、幼少期から刷り込まれたもの、ということを卒業論文に絡ませたいと考えたのですが、なにか良いアイディアやアドバイスなど、ありますか?

「潜在意識や無意識に刷り込まれたもの」について、
1)具体的に、どのような現象(心理特性、行動など)を取り上げるのかをいくつかに絞る必要があるでしょう
2)潜在意識、無意識に刷り込まれたもの」をどのように測定するかが、難しいのではないかと考えられます。屁理屈のような書き方になってしまい、恐縮ですが、何しろ「無意識」ということですから

心理学に限らず、数量的な方法で研究する場合(質問紙調査を含め)、分析ということまで視野に入れて考えますと、何を独立変数にし、何を従属変数にするのかを意識しておく必要があります(これは、とくに実験的な研究では、重要です)。
あるいは、単なる相関研究であれば、何と何の相関を見るのかを具体的にすることが必要です(調査研究では、この相関研究が大半です)。

心理学の場合、独立変数は、年齢や性別、学年、学校・職業など基本的な人口変数である他、たとえば、心理検査によるパーソナリティタイプ、あるいは、何かの心理特性について、尺度や質問紙を用いた測定結果(点数によるグループ分けなども含め)であることもあります。
しかし、いずれにしても、直接、間接に「測定可能」であることが必要となります。
こういうことですので、この部分に、潜在意識や、無意識にあるものを想定するとなりますと、けっこう難しいような気がします。

あまりよく考えないで回答を書いていますので、しっかりと検討していただきたいと思いますが、ご質問のような経験をベースに研究テーマを考えてみれば、たとえば次のようなことはいかがでしょう?

「幼少期以降、他者から与えられた評価及び対象者のパーソナリティの特徴が、社会的場面で行う行動のスキルについての自己評価に、どのような影響を与えるか」
つまり、人前で板書する、発表やスピーチをする、楽器の演奏をする、歌を歌うといったことは、小学生以来、授業や、ゼミ、カラオケなど、他者がいるさまざまな場面(社会的場面)で行った経験があると思います。
こうしたスキルをいくつか具体的に設定し、それぞれについてどの程度自信を持っているか(逆に苦手意識を持っているか)などを尋ね、その評価に対して、対象者のパーソナリティや、親・兄弟、担任教師、友人など身近な他者から与えられてきた評価がどう影響するかを調べるというものです。

あくまでも、今、ほぼ思いつきに近い形で書いた架空例ですので、このまま利用されないようにお願いしたいと思います。
ご自身の体験を、心理学的な問題意識に高め、それを研究疑問として高めて、卒論として取り組みたいというお考えは、大変大切なことともいます。
ただ、それは、ここに書きましたように、自分の体験がそのまま研究疑問にはならないことが大半です。
しかし、研究法や、論文の書き方、先行研究などを参照して、担当の指導教員の先生のご助言をいただければ、研究というレールに載せることは可能と思います。
一度に解決しようとするなど、あまり欲張らず、度いういう部分であれば、心理学の研究法を用いて、研究にできるかもお考えになって、ぜひ実現してください。

投稿日時 - 2011-05-13 16:40:32

お礼

お返事遅くなって申し訳ありません。

心理学の教員をされているのですね。お身体、大丈夫ですか?

>潜在意識、無意識に刷り込まれたもの」をどのように測定するかが、難しいのではないかと考えられます。屁理屈のような書き方になってしまい、恐縮ですが、何しろ「無意識」ということですから
 ごもっともでございます。難しいのですよね、、

>「幼少期以降、他者から与えられた評価及び対象者のパーソナリティの特徴が、社会的場面で行う行動のスキルについての自己評価に、どのような影響を与えるか」
 おもしろそうです!とても。興味のあることやvzb04330サマに頂いた言葉などを踏まえ、もういちど考え、探してみようと思います。

>一度に解決しようとするなど、あまり欲張らず、度いういう部分であれば、心理学の研究法を用いて、研究にできるかもお考えになって、ぜひ実現してください。
 ありがとうございます。心理学の世界に足を踏み入れ、1年足らずだからなのか、自信がまったくなく、考えれば考えるほど不安ばかりが募りますが、諦めずやってゆきます。
vzb04330サマのような先生に出逢いたかった、と思いました。

投稿日時 - 2011-05-25 13:40:04

ANo.2

先輩の書いたものが大学に保管されているはずなので,もし閲覧可能なら見せてもらえば良いでしょう。

また,単純にテーマを見つけたければ,インターネットで色々な大学の心理学教室を見れば,過去の卒業論文のテーマを公開しているところもあります。

例えば,天理大学・人間関係学科・臨床心理専攻 卒業論文・研究
http://www.tenri-u.ac.jp/hu/ps/dv457k00000009cu.html

興味深い研究がありますね。

例えば,平成17年度の
童謡詩人の金子みすゞの孤独についての一考察—孤独から生まれる慈愛の詩—
など,個人的には可能なら読んでみたい。

そのほか,googleなどで,
~的研究
として検索し,論文を読んでみることです。

例えば,
関西学院大学・心理科学研究室の2003年の卒論

大学生の心身健康状態と睡眠状況の臨床心理学的研究
http://orion.konishi-p.co.jp/kgbun_psy/g_thesis/index.php?type=3&eg=%BF%FD%A4%CE%B1%FD%CD%E8&chief_examiner=&disp=15&p=47

が,検索できますし,

それは,pdfにもなっていて
http://ci.nii.ac.jp/els/110002558473.pdf?id=ART0003319701&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1305250036&cp=

で見られます。

これには,アンケートの内容やデータのまとめ方,検定,考察が丁寧に書かれています。

投稿日時 - 2011-05-13 10:57:14

お礼

ご回答くださってありがとうございます。
長野県で生物科学の研究をされているのですね。
長野県へはまだ行ったことがありません。

先輩方の卒業論文は見せていただきました。

私は17年度の“子どもの絵にみる発達と内的世界”がとっても気になりました。
投影法がすきなのです。
しかし、卒業論文では、質問紙方がよいとされているようなのです。

>~的研究として検索
 してみます。

・・・難しいです。卒業論文。
どうもありがとうございました。

投稿日時 - 2011-05-13 14:12:42

ANo.1

大変漠然としたご質問ですので、まったく正直に申し上げれば、回答のしようがない、という、いかにも不親切な答えになりかねません。

大学の卒業論文では、最先端のオリジナルな研究成果が求められるわけではありません。
とくに、心理学など、人文社会系の学問ではそうだろうと思います。

卒業論文のレベルでは、心理学の研究方法論をきちんと踏まえた、科学的、心理学的なアプローチができているか、適切な統計的手法が適用されているか、また、得られたデータに基づいて、論理的な思考を経て結論を導くことができているかといった点が重視されます。

研究テーマについても、他の研究のまったくの追試ではちょっと不適切かと思います。
心理学の研究アプローチでは、「仮説演繹法」が、採用されます。
つまり、これまでの研究成果を踏まえて、人間の心理・行動についての仮説を立てて、それを調査や実験、観察などの方法を用いてデータを得て、実証的に検証するという研究スタイルです。

さて、では、どのようにしてテーマを探すかとなりますと、まずは、関心がおありの領域である発達、社会、飛行・犯罪、臨床などの教科書に引用されている、教科書よりもワンランク上の専門書や、そうした専門書に引用されている具体的な研究論文をいくつかご覧になって、それらを手がかりにテーマを探し、決定していくということになるでしょう。

このとき、所属するゼミの先生ご自身のご専門、研究テーマということも関連してくるでしょうし、先生が研究指導できる範囲のテーマも関わるかも知れません。
さらに、先生ご自身の卒論についての考え方、指導の仕方に左右されるところもあるでしょう。
「ゼミの先生に相談しながら」というのは、こういう点も関わってきます。

したがって、教科書レベルからさらに一歩踏み込んで、関連文献を探求し始めるところや、それらを読み込んでテーマを絞り始める辺りから、きちんとゼミの先生に相談されることをお勧めします。

また、最近では、心理学の分野でも、心理学に特化した「論文の書き方」という本も出ていますから、そういうものも一度ご覧になるとよろしいかと思います。

以上、私の指導経験も踏まえて、ご参考まで。
教員によって、卒論に対する考え方の違いや、指導についての方針の違いがあるかも知れません。
当然のことながら、質問者様が入っていらっしゃるゼミの先生の方針を優先してください。

投稿日時 - 2011-05-13 09:06:03

お礼

あやふやな質問に対し、ご回答くださって本当にありがとうございます。
vzb04330サマは何らかの形で心理学に携わっておられる方なのですね。

>大学の卒業論文では、最先端のオリジナルな研究成果が求められるわけではありません。
 そうなのですよね。しかし、心理学科の卒論ではなにができて、なにがやりにくいだろう、ということをいまいち掴めず、無謀なアイディアばかり考えてしまっているようなのです。

 「仮説演繹法」が卒論においていちばんやりやすいと伺っております。
また、調査法方は、質問紙方がよい、とされているようです。

>所属するゼミの先生ご自身のご専門、研究テーマということも関連してくるでしょうし
 そうなのですよね!そういうことも知らずに(先生のこともよく知らずに・・)、じぶんのすきなことをやればよい、というようなスタンスのお方だったので、あまり気負いせず選択してしまったのですが、なんでもOK!ということでもなかったようです。未熟者でした。

ひとつ、私自身の経験で気になることがありまして、そのお話をさせてください。
私は幼いころから母に、字が下手だ、もっとうまく書けるようになりなさい、といわれ続けてきました。そのせいなのか、ひとまえで字を書くことが恥ずかしく、そういう状況になると苦しくなってしまっていました。
こういうものを躾けといったり、コンプレックスというのでしょういうか?
いまは、それを乗り越え、恥ずかしさや苦しくなることはなくなったのですが、このように、潜在意識や無意識などに、幼少期から刷り込まれたもの、ということを卒業論文に絡ませたいと考えたのですが、なにか良いアイディアやアドバイスなど、ありますか?
よろしくお願いいたします。

投稿日時 - 2011-05-13 14:01:47

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