こんにちはゲストさん。会員登録(無料)して質問・回答してみよう!

解決済みの質問

囲碁で最強者はなぜ、秀策?

テレビアニメにもなり、ご存知の方も多いと思いますが、「ヒカルの碁」という囲碁界を題材にした作品があると思います。そのなかで、「将棋の世界では史上最強の棋士は羽生善治だが、囲碁界でのそれは本因坊秀策である」という意味のセリフがありました。そこで疑問なのはよく言われることですが、将棋でも、囲碁でも、定跡(定石)は年月と共に次々に新しい指し方(打ち方)が考えだされ、昔に比べはるかに現代のほうが、技術が進んでいると思います。それなのになぜ、将棋では、現代の棋士である、羽生さんが史上最強といわれ、囲碁では江戸時代というずっとむかしの棋士である秀策であるといわれるのでしょうか。将棋と囲碁では本質的に何か違うものがあるのでしょうか。

投稿日時 - 2006-12-28 12:00:59

QNo.2630457

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

秀策が強いと言われている理由はいろいろありますが、一番大きなものは中終盤でミスが非常に少ないということでしょう。序盤は定石の知識がものを言うでしょうけど、碁の本当の強さは中終盤の強さだと思います。秀策の特徴はミスが非常にすくなく、勝ち碁を確実に勝ちきる力がずばぬけていることだと思います。現代の碁と比較してもずば抜けているといえます。

このように棋譜だけを比較すると、秀策の棋譜は現代の碁と比較しても非常にレベルが高いのですが、それでは、本当に秀策は現代の棋士より強かったのか? ということになると、私は必ずしも「はい」とは言えないと思っているのです。その理由は、秀策の時代には持時間が無い、ということです。現代の碁には必ず持時間があります。どんな棋士でも持時間が少なくなればミスをします。しかし、秀策の時代には持時間が無いので、難しい所は結論が出るまで考えることができました。要するに、実際に手がある局面で、対局者が「なにかくさいぞ」と気がつけば、それは必ず手にできたのです。このような碁を現代の碁と棋譜だけを比較して「秀策は史上最強」というのは少し無理があると思います。

結論としては、本当のことは分からない、ということになります。

投稿日時 - 2006-12-28 19:28:09

お礼

回答ありがとうございます。秀策はそれほど堅実な棋力を持っていたのですね。それにしても江戸時代の棋譜が現代にも参考になる、ないし、通用するというのはすごいお話です。持ち時間の観点も興味深いです。

投稿日時 - 2006-12-28 21:39:10

このQ&Aは役に立ちましたか?

10人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

-広告-
-広告-

回答(6)

ANo.6

人それぞれで意見は違うかと思います。
秀策は確かに強い棋士として有名です、私もそう思います。
しかし最強の棋士と見るか否かは個人の見方で違うと思います。

たとえば結城九段や小林(光)九段は秀策を好む棋士として有名です。
しかし、趙治勲二十五世本因坊や林海峰名誉天元は
「秀策は整いすぎている。」と言って、本因坊家のほかの方を好んでいるという話を聞いたことがあります。

秀策が最強というのはそういう意見を持っている人が世の中に多いということではないでしょうか。

投稿日時 - 2007-02-09 22:59:09

お礼

なるほどの、回答ありがとうございます。

投稿日時 - 2007-06-17 15:06:17

ANo.5

棋譜を見れば、誰が強いかが分かります。
将棋は確かに序盤の占めるウェイトが囲碁に比べると大きく、
それが、研究を生かして勝つというふうにみられがちです。しかし
羽生さんの強さは、その序盤の研究もさることながら中盤終盤に
おいてもその全盛期の強さは神がかりというふうに言われるまでの強さがあったのです。
それに対して江戸時代をはじめとして過去の棋士は棋譜をみても現代から見ると、中盤終盤の手にぬるい手が多く、
それが羽生最強といわれる有力な根拠となっております。
(ただ詰め将棋の世界においては江戸時代が最盛期であったと言われてます。)
逆に囲碁は江戸時代の秀策や道策は中盤終盤が現代を超えてると
言われてます。

投稿日時 - 2006-12-30 05:14:37

お礼

なるほど回答ありがとうございました。たいへん勉強になります。実際に対局しなくても、棋譜を並べればわかるということですね。秀策や道策の読みの力は尋常ではないですね。

投稿日時 - 2006-12-31 12:18:47

ANo.3

公式戦 全勝だったからでは、ないでしょうか
当時は 御城碁といって これがプロの公式戦でした
御城碁に全勝した棋士は 秀策しかいません
個人的には 道策や道知などは、強かったと思いますが
勝負は適当にやって勝ったり負けたりでした
あまり勝つと 他の家元に傷がつくということもあります
とくに 道知は 本気で打ったことがないとまで言われます

投稿日時 - 2006-12-28 14:35:19

お礼

回答ありがとうございます。御城碁19戦全勝のエピソードでしょうか。なかなかそのすごさの感覚がつかめないのですが、相当すごいことなのでしょうね。でも、道知という人もかなりの腕前だったとのことなのでまた調べてみようと思います。

投稿日時 - 2006-12-28 21:14:13

ANo.2

囲碁は将棋に比べ盤が大きいので、その分、いくら序盤を研究しても、すべての変化を網羅できないのでしょう。将棋の場合はある程度は、自分のあらかじめ研究しておいた世界の中に相手を呼び込むことができますが、囲碁は自分が研究してきた土俵に相手を呼び込もうとしても、なかなか思いどおりにいかない。すると、定石よりもヨミの力の割合が大きくなります。ヨミの力は秀作はすごかったので、今でも最強と言われる所以です。とはいえ、最近は囲碁界も将棋界同様、序盤の研究に力を注ぐ棋士が増え、そうすることが勝率アップにつながっているようです。

投稿日時 - 2006-12-28 12:42:27

お礼

回答ありがとうございます。なるほど、序盤の研究の余地が将棋に比べて大きいということですか。なかなか具体的でなっとくできました。

投稿日時 - 2006-12-28 21:12:13

ANo.1

単に有名だから本因坊の名前を使っているだけでしょう。
直木賞や芥川賞も、本人より優れた作品が書かれる可能性だって十分あるわけですし・・・
まあ、歴史があるからこそ名前自体に価値があるんでしょう。
たとえ、今のプロ棋士より弱くてもそれはそれでいいんです。

投稿日時 - 2006-12-28 12:38:18

お礼

回答ありがとうございます。秀策最強説は必ずしも確かではないようですね。

投稿日時 - 2006-12-28 21:10:53

-広告-
-広告-

あなたにオススメの質問

-広告-
-広告-