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解決済みの質問

中国ものの本

十二国記や彩雲国物語、後宮小説のような中国風の話を探しています。
漫画でも小説でもいいのでお勧めがありましたら教えてください。。(*^_^*)

投稿日時 - 2005-03-06 12:50:18

QNo.1253745

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

ああ、酒見賢一の『後宮小説」最高ですよね。『陋巷に在り』や『墨攻』はお読みになりました? それはさておき。

漫画なら、諸星大二郎のもの、とくに長篇『西遊妖猿伝』は必読でしょう。文句なしに面白い。ただ、これ、二種類あります。双葉社版(第一部、全九巻)と潮出版社版(第一部&第二部、全十六巻)と。

つまり潮出版社版の第一部は大幅な描き直しなんです。でもどっちがいいかというと、はあ、たぶん改訂前の双葉社版です。こっちのほうがかわいそうなんですよね、婦女子の扱いがもう徹底的に違う。たぶんね、これ単なる当て推量ですけどね、作者が嫁さん貰って娘生まれて、っていう身辺ならびに心境の変化を受けたものなんじゃないかと思います。とにかく物凄い違いで、これほどの違い方は類例のないものでしょう。読み比べる価値もあります。まあでも、率直に言ってぬるくなってんですわ。

諸星さんの支那物は他の追随を許さぬもので、ほかに『碁娘伝』『太公望・無面目』『諸怪志異(全三巻)』、それから忘れちゃいけない『孔子暗黒伝』などがあります。どれも最高に面白い。

小説なら、中島敦の『山月記』、じゃなくてこっち、『弟子』を推します。孔子の弟子の中で数千年にわたり誰よりもみんなから愛されているやんちゃ小僧、子路の行状と死に様を描いたもの。涙無くしては読めません。ほんとにいい奴なんだ、こいつ。これが面白かったら『李陵』をお読みになってみてください。って、たいてい一冊に収められてますが。岩波文庫がお得かな。

まあしかし、支那物はいくらでもあるわけで。究極的な一冊、ってことで幸田露伴の『運命』を挙げておきましょう。いちおう史実に基づいた小説なんですが、ほんとに数奇という語を絵に描いたような、わくわくどきどきくらくら、溜息また溜息のお話です。ただこれ漢文訓読体で、今の若い人には読みにくいかもしれません。でも、なればこそ読もう、っていう覚悟の決め方もあるわけで。角川だったか筑摩だったか、明治文学全集みたいなシリーズに注の細かく施されたものがあります。なくてよければ講談社の文芸文庫が手軽。

老婆心ながら『運命』みたいな古くさい文体を読むときのコツは〈固有名詞を固有名詞として認識する〉ことと〈助詞「の」の現在にはない用法に注意する〉ことです。固有名詞とは人名と地名ですが、あともう一つ、官職の名前も押さえておきましょう。これは例えば平家物語なんかの読み方にも通じます。

投稿日時 - 2005-03-06 15:14:23

お礼

こんなにたくさん教えていただいて有難うございます!
順番に見ていこうと思いますね

投稿日時 - 2005-03-07 09:48:07

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回答(6)

ANo.6

井上祐美子の「長安異神伝」はいかがでしょう?
半神半人の二郎真君が主人公で、シリーズで7冊出てます。
それと、バリー・ヒューガードの「鳥姫伝」「霊玉伝」「八妖伝」の3部作もおすすめします。
趣はだいぶ違いますが、どちらも面白いですよ。

投稿日時 - 2005-03-06 23:19:27

お礼

「長安異神伝」あらすじが面白うそうで、今度探してみますね。

バリー・ヒューガードの3部作も探してみようと思います、有難うございました!

投稿日時 - 2005-03-07 09:56:57

ANo.5

コバルト文庫 朝香祥「旋風は江を駆ける」等の三国志シリーズもの。珍しく呉が主役。
ギリギリBLになっていないところが好きです。(BL苦手なので)

NO.4様の尻馬に乗せてもらって、「運命 二人の皇帝」(原作・幸田露伴/文・田中芳樹)もオススメします。
「運命」は田中先生が大学院生時代に修士論文の題材にしたんですって

投稿日時 - 2005-03-06 17:50:07

お礼

「旋風は江を駆ける」コバルトも好きなので探してみますね、「運命 二人の皇帝」原作が幸田露伴で文が田中芳樹ですか~、面白そうですね^^有難うございます。

投稿日時 - 2005-03-07 09:53:09

ANo.3

田中芳樹さんの「奔流」と「風よ、万里を翔けよ」、「紅塵」はいかがでしょうか?
中国の歴史小説になります。
「風よ、万里を翔けよ」だけは中国の伝説?みたいな物を元に書かれています。
たしか、ディズニーの「ムーラン」と言うアニメも同じ伝説をアニメ化したものですよ。

参考URL:http://www.wrightstaff.co.jp/

投稿日時 - 2005-03-06 14:48:31

お礼

田中芳樹さん、前に「中国帝王図」で読みました。面白いですよね。「風よ、万里を翔けよ」は聞いたことあります、「ムーラン」と同じ伝説だったとは知りませんでした。「ムーラン」英語版しか見ていなかったのでさっぱり内容把握していなかったり;

今度絶対見てみますね。

投稿日時 - 2005-03-07 00:35:27

ANo.2

馮 驥才(ふう きさい)の「纏足」おもしろかったですよ。小学館文庫から出ています。

あと「封神演義」も色々な所から出てますがなかなかよかったです。(これは誰が作か忘れました)

投稿日時 - 2005-03-06 14:07:16

お礼

「纏足」あらすじ見たのですが面白うそうですね! ぜひ探して読んでみようと思います^^

「封神演義」小説ではまだ読んだことないので読んでみたいです

投稿日時 - 2005-03-07 00:29:37

ANo.1

こんにちは。

中国風、というよりはもろに中国、なんですが…
浅田次郎さんの「蒼穹の昴」はオススメです。
壮大なスケールで、ひとりの人物が成長していく姿を描いています。

あとは、宮城谷昌光さんの「孟嘗君」も、長いですが
読み応えがあります。
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=19623052

もし、分厚い本が苦手でなければ、是非どうぞ。

参考URL:http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=19743542

投稿日時 - 2005-03-06 13:03:22

お礼

「蒼穹の昴」ちょっと前に読み終わりました~^^歴史の初まりと終わりを感じさせる話でしたね。


「孟嘗君」は読んだことないです、、また探して見ますね、有難うございます

投稿日時 - 2005-03-07 00:23:33

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