特急「かもめ」は長崎・博多間で最速1時間48分ですが、2時間以上かかるものがあるのはどうしてですか
長崎本線の特急「かもめ」は、長崎・博多間で1時間48分のものもあれば2時間10分かかるものもあるようです。
停車駅数はさほど変わらないのに20分以上の差が出るのはどうしてなのでしょうか。
http://ekikara.jp/time.cgi?train83&up
投稿日時 - 2004-12-20 15:34:48
次の3つが積み重なって「20分以上の違い」を生んでいると思います。
早い「かもめ」は「白いかもめ」と呼ばせている、在来型の車両より、カーブ区間を高速で通過できる車両(885系)が使われている。
遅いかもめは、肥前山口で長時間(と言っても五分程度だが)停車する。
肥前山口~長崎の単線区間では、上りと下りの列車は、上り線と下り線がある駅で「行違い(交換)」をしないと衝突してしまいます。
単線区間で「かもめ」と「白いかもめ」が行違う時は、
「白いかもめ」が行違い待ちで停車することがないように
行き違い駅が設定されている、可能性があります。
(「遅いかもめ」は時刻表に出てこない「行違い待ち」でどこかの駅で数分停車している)
…当該区間のダイヤグラムが見られれは確実に判断できますが。
投稿日時 - 2004-12-22 15:39:10
回答いただいた皆さん、有り難うございました。
一つ訂正と言いますか、追加です。
JR九州の来年3月ダイヤ改正では、長崎・博多間で2時間12分の便と、
深夜一便だけですが最速1時間45分の便が設定されるそうで、
最大で27分の差が生じるようです。
http://www.jrkyushu.co.jp/
投稿日時 - 2004-12-25 02:09:36
なるほど、「白いかもめ」が速く走れるよう普通の「かもめ」はあちこちでよけて待っているのですね。回答有り難うございました。
投稿日時 - 2004-12-23 01:36:31
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回答(5)
#1 98Kinさんの言うこともありますが、
長崎毎時30分発のかもめは885系という、曲線走行性能の高い車両を使っていますが、
毎時50分発のみどりと併結になるかもめは(みどりに合わせて)783系という、曲線走行はごく普通の車両を使っています。
肥前山口─長崎間は急曲線の多い区間ですので、時間差もそれなりになると思います。
また、モーターの出力も885系のほうが高く、より加速が強い車両です。
投稿日時 - 2004-12-20 17:46:53
格別に性能の良い車両があるのですね。
この885系というのが長崎新幹線に使われるのでしょうか。
回答有り難うございました。
投稿日時 - 2004-12-20 22:13:50
机上のテツの端くれとして時刻表を見てみました。
そうすると、2時間10分かかるかもめ号は
必ず肥前山口駅で佐世保発のエル特急みどり号と連絡しています。
連絡しているかもめ号は肥前山口で5分間の待ち合わせを行います。
また、長崎―肥前山口間も連絡しているかもめ号は時間をかけて運転されています。
この区間の差が22分の差につながるのですが
同じ線路の上で条件に違いはないはずですから
これもやはりみどり号との連絡をするためなのではないでしょうか。
投稿日時 - 2004-12-20 15:58:19
佐世保線との連絡待ちの時間もあるのですね。
それにしても約20分もの違いが出るのは待ち合わせのためにわざと遅く走っているのでしょうか。不思議です。
回答有り難うございました。
投稿日時 - 2004-12-20 17:14:23